漢方ライフ中成薬辞典 > 双黄連口服液(そうおうれんこうふくえき)
漢方体質改善プログラムとは

中薬の原材料を中医薬理論に基づいて一定の剤型に加工した薬物類を指す。
貯蔵、運搬、使用が煎じ薬に比べて便利である。
一般的に丸剤、散剤、膏剤、丹剤、片剤などがある。

双黄連口服液(そうおうれんこうふくえき)

熱の症状を伴うかぜに用いられることの多い液体の漢方製剤です。1本が10mlのガラスの瓶に入った個別包装になっており、1度に2本(20ml)を服用します。

効能

辛涼解表、清熱解毒

  • ・金銀花ー375.0 ・黄芩ー375.0
    ・連翹ー750.0

[総量:1500.0g]

主治 [発熱][軽い悪寒悪風][のどの痛みや渇き][頭痛][咳][舌先紅][苔薄い][苔色白か微黄]
効能・効果 外感風熱によるかぜの発熱、咳嗽、のどの痛みなどの緩和

* 使用上の注意

外感風寒によるかぜの症状には使えません。場合によっては皮膚の痒み、湿疹などのアレルギー反応や、悪心、嘔吐、腹痛、下痢などの胃腸の症状があらわれることがあります。また、症状を改善するためのものであり、予防するものではありません。

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