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公開日:2023.01.03 更新日:2023.01.052038view

やせにくい冬…どうする?正月太り解消

漢方であなたを応援vol.9「正月ダイエット」

寒さはダイエットの大敵
新年おめでとうございます。
今年こそ明るく開放された一年になるとよいですね。

三が日を過ぎた頃からの悩みの種は正月太り・・・
年末年始に食べ過ぎて体重が増えてしまったという相談が毎年多く寄せられます。

この時季厄介なのは、寒さがダイエットの邪魔をすること。
漢方では身体に悪影響を及ぼす寒さを寒邪(かんじゃ)と呼んでいて、次のような特徴があります。

□手足、全身が冷える
□身体がちぢこまり動きが鈍る
□筋肉がひきつる
□血行が悪くなる

外に出ること、身体を動かすことが億劫になり、気血が巡りにくいため代謝も下がります。
寒さから身を守るために、重ね着をしたように脂肪を蓄えてしまう・・・
冬のダイエットが難しい所以です。
では、どうするか?

食べすぎで増えた体重は食べ方の意識改革で落とす
体重は、たし算とひき算で調整されます。
食事で取り込むエネルギー(摂取カロリー)が、生きていくために必要なエネルギー(消費カロリー)を超えると太ります。

そこでまず、これ以上たさないことが大切です。食べ方を意識して食事の量を自然に減らしましょう。

①ひと口30回噛んで食べる
ゆっくり噛むことで唾液がしっかり出て、消化を助けることができます。
消化しやすい状態が作れれば、消化酵素を節約できて代謝に酵素を回すことができるので一石二鳥。
さらに食事の時間が長くなるので、満腹中枢が刺激されて食べ過ぎが防げます。

②「あとひと口…」を我慢する
食事の最中に「もうひと口ご飯が欲しいな」、外食時に「あと一品何か欲しいな」という時があります。
95くらいだった満腹メーターが、最後のひと口、プラス一品で100を大幅に超えることもしばしば…
最後にお茶を飲むなどして一歩踏みとどまることを心がけましょう。

③夜遅い時間の食事を控える
22時以降の食事は、胃に負担をかけるだけでなく、脂肪をため込みやすくなるので要注意です。
漢方では食べ物の詰め込み過ぎ状態を食積(しょくせき)と呼び、肥満の原因である痰湿(たんしつ)を生むと考えます。
夕食から翌日の朝食までは8時間程度あけて、胃の働きに余裕を持たせましょう。

食べて体重を減らそう
ダイエットでは「食べない」ことに重点を置きがちですが、必要なものを食べないと代謝は落ちるばかり。余分なものを排泄する大便も滞ります。
ダイエットをサポートする食材を意識して、おいしく食べながら体重を落としましょう。

①食物繊維を摂る
食物繊維が豊富な根菜や雑穀は、噛み応えがあるので自然と噛む回数が増える、満腹感が得られやすい、さらに大便の材料にもなると良いことづくめ。
大きめに切って温かいスープにすれば、ご飯を少なめに出来ますし、冷え対策にもなります。

②消化を助ける食材を摂る
キャベツと大根は消化を助ける酵素を含み、胃腸の働きを助けてくれます。
胃腸の負担が軽くなれば、代謝もあがり、余分なものをため込まずに済むのでダイエットにおすすめです。
大根は小さめのサイコロ状に切ってご飯と一緒に炊くと、かさ増しにもなり、腹部が張ってガスがたまっている時の解消に役立ちます。

<材料>
米 2合
雑穀ミックス 大さじ2
大根 1cm角に切ったものを1カップ
ちりめんじゃこ 大さじ2
醤油 大さじ1
料理酒 大さじ1

<作り方>
①米をといで雑穀と2合分の水を加える
②①に醤油と酒を加えて混ぜ、上に大根を乗せて炊く
③炊きあがったらちりめんじゃこを加えて混ぜる
美味しくて食べ過ぎないように注意!

薬日本堂では正月ダイエットのサポートをしています。
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齋藤 友香理
齋藤 友香理 - Yukari Saito[薬日本堂漢方スクール講師・薬剤師]

1969年北海道生まれ。東京理科大学薬学部卒業後、薬日本堂入社。10年以上臨床を経験し、平成20年4月までニホンドウ漢方ブティック青山で店長を務めていた。多くの女性と悩みを共有した実績を持つ。講師となった現在、薬日本堂漢方スクールで教壇に立つかたわら社員教育にも携わり、「養生を指導できる人材」の育成に励んでいる。分かりやすい解説と気さくな人柄で、幅広い年齢層から支持されている。

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